【家族✖️転勤】アドラー心理学①

家族
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こんにちは。めがねです。新生活が始まりましたね。

新しい環境での生活が始まった方も多いのではないでしょか?めがね家は、転勤はなかったので環境の変化はありませんでしたが、

子供達は、新学年となりクラス替えがあったのでドキドキ・ワクワクの4月だったようです。始業式の前日の夜は、それはもう大変な騒ぎでした。

さて、最近読んでいる本の話をしたいなと思います。

「アドラー心理学』という本です。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

アドラー心理学とは

アドラー心理学とは、アルフレッド・アドラーが発展させてきた心理学理論のひとつで、とりわけ、子育てや学校教育に生かされてきたものだそうです。

アドラー心理学を知ることで、人間関係が変わると言われています。

家族の力になりたい

なぜ、私がアドラー心理学に興味が湧いたのか。

これまで、アドラー心理学の本「嫌われる勇気」という有名な本は知っていて、夫がだいぶ前に読んでいたのを覚えています。でも、全然興味はありませんでした。

夫がこの本の話をしていても「へー、そうなんだー。」くらいの感じでしか聞いていませんでした。しかし、最近興味が湧いてきたのです!

なぜでしょう?自分でも不思議でした。ちょっと考えてみるとこれかなと思うことがありました。

それは、もっと家族の力になりたい!!と思ったからでした。

子供が、学校で友達や先生とのやりとりの中で、不満に思っていることを相談してくることがありました。その時に自信を持って明確な答えを出すことができなかったのです。

また、夫に職場の人間関係の悩みについて話を聞いた時も同様でした。

実際に読んでみての感想

アドラー心理学初心者の私でもスーッと入ってきやすいようにと、「コミックでわかるアドラー心理学」という本を読んでみることにしました。

アドラー心理学「目的論」に驚かされる

まず、最初の段階。アドラーの心理学の5つの前提のうちの一つ「目的論」というところにハッとさせられました。

私は普段から、人間の行動を因果律で考えていました。例えば、ある人が怒りっぽいのは、こういう理由があるからだと。その現象に対する原因を考えるということです。

しかし、アドラー心理学では、「目的論」で考えるのです。つまり、ある人が怒りっぽいのは、その人の目的を達成するために「怒る」という行動をとっているとみるのだそうです。

自然科学的には「因果律」で考えますが、人間の行動に関しては「目的論」で考えるという見方です。

目的論を採用して人の行動を見ていくと、因果論で考えるよりも、理解しやすいなと思いました!

アドラー心理学「仮想論」に納得させられる

人は自分専用のメガネで世界をみている=仮想論と言うそうです。私たちがみている世界は、客観的なものではなく、自分が意味付けしたもの。

確かに、そうですね。私がみている世界は、私が解釈して作り出したものだなと思いました。解釈の仕方が違えば、見方も変わると言うことですよね!

この解釈の仕方もそれぞれが歩んできた人生の中で構築されたものだな。その構築の仕方が良いもの(良いものという表現で良いのかわ分かりませんが)であれば、世界の見え方も変わってくるなと思いました。そして、子供への接し方、関わり方でその子の世界の見え方も変わってくるなと考えると、本当に子供の育て方って大事だなと感じためがねです。

まとめ

アドラー心理学は学校教育や子育てに生かされてきたと話しましたが、学校教育や子育てだけではなく、仕事や家族との人間関係にももちろん必要な考え方だなと思いました。

アドラー心理学を用いて人との関わりを考えてみると、新たな見え方がに気が付気気、良い人間関係が築けそうだなと感じました。

この本を読み進めて勉強していき、得た知識を共有できたらなと思っています。

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